構造体に標準規格の14種類のランバー(厚板製材)と構造用合板を用いて建築する方法を「2x4(ツーバイフォー)工法」といいます。
主として使用されるランバー(厚板製材)の断面のサイズが、2インチ×4インチであることから、この名称がついています。
なお、1インチ=25.4mmですので、2インチ=約5センチということになりますが、実際に乾燥した木材では、これが3.8センチほどになるようです。

2x4(ツーバイフォー)工法で作られた住宅を「2x4(ツーバイフォー)住宅」といいます。
2x4(ツーバイフォー)住宅は、六面体構造(要は直方体の箱の形)による耐震性、断熱性、気密性などの性能の高さに加え、設計・生産の品質が確保し易いとされ、環境にやさしい木の住まいです。
ツーバイフォー住宅は、安全で快適な住まいとして多くの皆様に愛され、年間10万戸を超える住宅がツーバイフォー工法で建設されています。(参考:一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会

参考:標準規格の14種類のランバーの寸法